ぶよぶよ伸びる…皮のたるみを改善するには?

皮のたるみを改善したいこちらでは、「頬のたるみ」「瞼のたるみ」など老化が原因のケースではなく若いのに肌がたるんでいる。つまり老化以外の皮のたるみについて考えていきます。

ここで言う「皮のたるみ」とは、急激な体重の減少による変化で「伸びた皮」の事です。
さて肥満の方のケースで考えていきます。肥満とは、脂肪が通常よりも増えた状態を言います。人の皮は身体の中の変化に対応するため、脂肪が増えた分だけ皮も収縮して調整をしようとします。その状態でダイエットをした場合、肥満により伸びてしまい皮が余った状態=たるんでなかなか戻らない事があります…。

産後のお腹これではせっかくのダイエットも台無しです。

実は、このように皮がたるんでしまうケースは、ダイエットだけではありません。

女性は妊娠・出産をすると、急激にお腹が小さくなりますから、それにより皮がたるんでしまうのです。

皮のたるみができないための予防策

・ダイエットの場合
急激な体重変化に皮の戻りがついていけなくなってしまうので、ダイエットをする際には、徐々に体重を減らすようにするといいでしょう。理想的には1ヶ月に体重の5%以下に抑えることです。これにより、皮のたるみを最小限に抑えることもできますし、リバウンドをする危険性も低くなるのです。
・妊娠、出産の場合
これはどうすることもできない、と思うかもしれませんが、お腹大きくなっていく段階で、しっかりと専用のクリームを塗るなどの対策を講じるといいでしょう。これにより皮のたるみを最小限におさえられるだけでなく、肉裂けを避けることもできます。ですが、やはり1日で一気にお腹が小さくなるので、ある程度の皮のたるみは出てきてしまうでしょう。

皮のたるみができた場合の解消法・治療法

皮がたるんでしまったら、もうどうすることもできないのか?というと…幸いな事にそんな訳ではありません。身体は日々新陳代謝を繰り返します。それは皮も同じです。そのため、ダイエットにより体型が変化した場合、身体も皮もそれに順応して調整をする能力があるわけです。そう考えると、妊婦さんが出産後だるだるのお腹をしていないのは、この適応力があったからだと言えます。
ただし、この皮の再生能力はかなりの時間がかかります。またそれは年齢を重ねるほど新陳代謝のサイクルも遅く、体系の変化に対したるんだ皮をどうにかするのはとても難しいでしょう。そこでここからは、より効果的な解消法・治療法をご紹介していきます。

皮のたるみの治療法・対策

サーマクール・ポラリス・イントラジェン
皮の真皮層にあるコラーゲンを収縮させる効果があります。そのため皮のたるみもある程度引き締める効果があります。そしてさらにコラーゲンの生成を促進しますので新しく弾力のある皮が出来あがるのです。
腹筋
お腹のたるみは腹筋をして筋肉を鍛えたり、お腹をひねる運動等である程度解消します。
保湿
皮がたるんでしまった後もクリームなどでたっぷり保湿してあげましょう。そうすることで時間はかかりますが徐々にたるみも引き締まってくるでしょう。

※大幅なダイエット(20~30kg減)の場合は、かなりの皮がたるみます。そんな時には切開をして皮ごと取り除く場合があります。

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